| 第40代理事長 緒方孝文 |
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2010年度スローガン
「勇気ある一歩」
1970年、筑後青年会議所は明るい豊かな社会の実現を目指し、先輩方の熱き想いのもと設立されました。その熱き想いは設立から39年間一度も消されることなく長期にわたり引き継がれ、今年で創立40周年となる節目の年を迎えることができました。
筑後青年会議所の基盤を築かれた先輩方に感謝し、地域のため、未来を担う子ども達のために注がれた情熱や志、長きにわたる歴史と伝統を受け継ぎ、これからの筑後青年会議所を担うメンバーへと伝承し、公益事業を主な目的としてさらなる社会貢献を目指す地域に必要とされる強い組織を築く一年となるよう邁進していきます。
何のためにJCに入会しているのか。この問いに対する答えは様々で、誰もが何らかの目的を持って活動しているはずです。もしそうでなければ、まずは自分なりの目的を持っていただきたいと考えます。その目的はどんなことでもよく、そこに正解・不正解はありません。まずはこの目的を持つことが必要であり、そうすることにより意識がJCに向かい、体がJCに向かうはずです。それがはじまりであり、JCへの第一歩であると考えます。
JC活動は家庭や仕事とのバランスが大事であるとよく言われます。メンバーにとって大事にすべきもの、守るべきものは家庭であり仕事であり、その限られた時間の中で、なんとか時間を作って活動しています。メンバーには委員会、例会、LOM事業、各種大会への出席が義務づけられており、そこで気付きや学びを得ることも修練でありますが、仕事や家族との時間を調整しそこに向かう努力をすることも修練であります。簡単なことではありませんが、まず出席することを先に考え、その後に努力して時間を調整していただきたいと考えます。時と場合によっては不可能な時も当然あると思いますが、なんとかしようと努力することが大事なことであります。JC活動において時に人のために動き、汗を流すことも必要であります。決して利己主義ではいけません。豊かな心で人を思いやり、支えあう心を持ち続けてください。
JCは自ら修練し、その力を社会で発揮できる人材、地域に還元できる人材の育成を目指す団体であります。ここでは今後の人生に大きなプラスとなる貴重な経験ができ、望めば望むだけ自分を磨くことができます。様々な役によって育てられ、人との出会いによって磨かれる、そのようなチャンスが数多く存在します。そのチャンスは自分で掴むものであり、そのためには自分が苦手としていることや経験のないことに挑まなければなりません。それに挑戦することは簡単ではなく、先が見えない恐怖や不安があり、結果を恐れて踏み込めないのは誰にでもあることです。しかしできることをやっていてもそこでの成長はなく、やれるかどうかわからないことに踏み込むことに意味があるのです。
求めるのは結果ではなく挑む姿なのです。とにかくやってみるという勇気ある決断をすることが自分磨きへの大きな第一歩となります。本当に苦しいのは決断するまでのことで、その後はやるべきことが少しずつ見えはじめ、目の前の道を一歩ずつ進んでいくだけです。その道は決してやさしいものではありませんが、壁や困難にぶつかり、不安や恐怖、孤独感を体験し、苦しみを乗り越えてこそ経験できる感動を体感してください。やらずに後悔することはあっても、やって後悔することはありません。自分が持つ可能性を信じて勇気ある一歩を踏み出しましょう。
私たちはまだ若く、この先にはもっと長く厳しい人生が待っています。このJCという舞台で多くのことに挑戦し、多くの恥をかき、多くの経験を積み、多くの仲間と出会い、人としての幅を広げ、それを仕事や家庭に活かし、今後の人生の糧とすべきであります。またJCで培った経験を地域に還元していくことで、もっと地域に必要とされ、もっと地域に頼られる強くたくましい組織となれると確信しております。